2017年09月16日

見えないが重要なプレートの話でいきます!


見えないが重要なプレートの話でいきます!


日本列島とその東南の海域では、北に北米
プレート、東に太平洋プレート、西にユーラ
シアプレート、南にフィリピン海プレートの
4つがあるのは、地震関連の特集番組などで
もおなじみです。

地球の表面は、十数枚のプレートで覆われて
います。アメリカ海洋大気圏局NOAAの
人工衛星データなどによって、海洋を含め、
かなり精密な世界地形図も描かれえるように
なりました。

IMG_3861自由が丘緑道風景005.JPG

例えば、豆乳を温めると表面が湯葉で覆われ
膜状になります。その湯葉は比重が豆乳より
大きい・・・重いのです。

豆乳がマントル、湯葉がプレートとすると、
湯葉は重くても、広がりがあるためなかなか
豆乳の中に沈みこめません。

こんな状況で湯葉の端っこを豆乳の中に押し
込んでいきます。

するとどうでしょう!湯葉全体が、その押し
込んだ方向へと動いていきます。まさにプレ
ートの動きがそれに似ています。さらに、
プレートの上に「大陸」が載ってきます。



プレートの上に大陸がある時は、プレートと
大陸が一緒に移動していきます。プレート
同士の境い目は、離れていく、近づいていく、
すれ違う、という3つの動きがあります。

プレート同士が近づき合うその上に大陸が
あると、その大陸がぶつかり合って、盛り上
がり、山脈ができます。エベレストは、
8848メートル・・・
その盛り上がりだったのです!

ところが、上に大陸がないと、プレート同士
が互いを引きずりこむように地中に沈み込ん
でいきます。それが水深1万1千メートル
で世界で最も深い海、マリアナ海溝などを
形成したりしているのです。



ところで、なぜ、今のような世界地図の地形
や海域になっているのだろう?だれもが率直
にいだく疑問です・・・

不要な新聞紙を手で破って、紙片を机に少し
離しておいたり、くっつけたりします。そう
ジグソーパズルのように・・・

アルフレッド・ウェゲナーは、現在の大陸は
新聞紙を破ってバラバラにしたようなものだ
と考えました。



その考えの根幹には、南アメリカの東岸と
アフリカ大陸の西岸の「海岸線のカタチ」が
似ていることに気づいたからです。

普通の人は見逃してしまうところ、ウェゲナ
ーは見逃さなかったのです。

しかも両大陸の間の海底には、両大陸の海岸
線と同じような形をした盛り上がりが見える
のです!



それからもウェゲナーが凡人と異なるところ
は、たくさんの証拠集めをし出したことです。

ガルテンシュネッケという種類のカタツムリ
が、北アメリカの東岸とドイツ、イギリスに
かけてのヨーロッパに分布している事実・・・

さらにカタツムリ以外でも、ミミズ、淡水魚、
地形、岩石分布など100種類以上の「証拠」
を挙げていったというから、まさに「偉業」
というしかありません。



1912年にそのような証拠を基に「大陸
移動説」を提唱しましたが、学者たちに
受け入れられたのは、1960年代に入って
から・・・

岩石の磁気などで、大陸が移動したのでなけ
れば説明がつかなくなったからです。そこで
一躍、ウェゲナーの大陸移動説が脚光を浴び
始めました。

世界一高い山も世界一深い海も、プレートの
運動によるということを導いた「プレート
テクトニクス理論」・・・どんどん研究が
続けられています。



地震や火山活動など地球上で起きるさまざま
な活動・・・全てこのプレートの相互作用
として説明できます。

そして1980年代以降、いよいよプレート
を動かす原動力は何なのか・・・?さまざま
な研究が進められるのです。

地学って、地味だけど、範囲もものすごく
広くて研究のし甲斐のある分野なのです!!



今、じゅんぞうくんは北米プレートの南端
近くにいま〜す!名古屋、大阪、山陰、山陽、
四国・・・

そして今日台風が上陸した九州はユーラシア
大陸で〜す!といっても、あまり面白くは
ないのですが・・・そこから始まって調べて
いくと、今日の話のようにとても奥が深い!

と書いてマウスを置きます。この先、天気は
荒れてきそうですが、気をつけて、そして
元気に乗り越えていきましょう。



今日のフォト

 自由が丘 緑道付近の風景






























posted by ジュンゾワット at 23:21| Comment(0) | 不思議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。